意外と一般的に知られていないTwitterの検索コマンドってご存知ですか?
PCでもスマホでも、虫眼鏡マークの「検索窓」に入力するコマンドのことで、かなり詳細な条件まで指定して検索することができるのです。
今日は私もたまに使う、アカウントを限定してTweetを検索する
FromコマンドとToコマンドをご紹介したいと思います。
目次
まず最初に
Twitterのアカウントページにあるbio(バイオ)
プロフィール文は、検索窓からの検索対象になりません。
アカウント名は検索対象となるんですが、
同じ趣味を持っている人を探したいと思っていたとしても
bioに書かれている内容はヒットしません。
bioに書かれている文章を検索したい場合は
「ツイプロ」などの無料Webサービスを使うといいでしょう。
特定のアカウント関連のTweetを検索
これは皆さんよくやられている検索方法かもしれません。
あるアカウントに関するTweetを見たい時
例えば好きなアイドルとか、アニメの情報とか
検索窓にそのアイドル名やアニメのタイトルを入れますよね。
例えばこんな感じです。
私が好きなDJ、Hardwellについて検索したい時
検索窓に「Hardwell」と入れて検索しました。
すると次のいずれかの条件で検索結果が表示されます。
・アカウント名がHardwell
・アカウントIDがHardwell
・引用リツイート
・Tweet本文に「Hardwell」という単語がある
↑ただの文字列として、またはアカウントID表記で
載せたスクリーンショットも確かにそんな結果になってますね。
ここで少し工夫をしてみましょう。
@アカウントIDで検索
上と同じ例、Hardwellで説明を続けます。
検索窓に「@Hardwell」と入れるとどうでしょうか。
このような検索結果になるのですが、
その条件は下のようになります。
・アカウントIDがHardwell
・引用リツイート
・Tweet本文に「@Hardwell」が含まれる
↑アカウントID表記のみ
ただ単に「Hardwell」と検索した時よりも
絞られた検索になるのですね。
ここまでなら知っている方も多いかと思います。
次の項目からTwitterコマンドを実際に使用していきます。
Fromコマンド
特定の人のTweetのみを検索したい時
このFromコマンドが役に立ちます。
上で紹介したみたいな「@アカウントID」では、
もちろん検索したアカウントが呟いているTweetも見れますが、
その方が人気であればあるほど、他人からのリプライや
Tweet本文にアカウントIDを含めた無関係なTweetまで表示されてしまいます。
そんな時にFromコマンドを使うと、
調べたいアカウントが呟いたTweetのみ、
しかもその人のリツイートは除かれた状態で表示されるので
とても便利だと思います。
実際に上と同じ例でやってみます。
検索窓に「From:@Hardwell」と入れると
このようにHardwell本人のTweetのみが表示されました。
本人Tweetだけをみたいと思って、その人のプロフィールページから
Tweet一覧を見ることもありますが、そこでは
その人のリツイートも表示されてしまうので、
リツイートが多い人だと求めていた一覧表示にならないことがありますよね。
そんな時にFromコマンドは便利です。
Toコマンド
Fromコマンドと対を成して存在するのがToコマンド
その名の通り、特定のアカウント "宛て" のTweetが一覧表示されます。
これまた便利なのが「特定アカウント宛て」の中でも
リプライのみに絞って表示されるところ。
Tweetの途中に自分で「@」を打った通常のTweetは除かれます。
特定アカウントのTweetに対するリプライのみが表示されるのです。
同じくHardwellを例にやってみます。
検索窓には「To:@Hardwell」と打ち込みます。
このようにリプライ形式、必ずTweetの先頭に「@Hardwell」と
あるものだけが一覧表示されました。
Toコマンドはいまいち使いどころがわかりませんが、
覚えておくと意外なところで役に立つかもしれませんね。
まとめ
今日はTwitterを使う上で何かと役に立つ
検索コマンドをいくつかご紹介しました。
実はTwitterにはこれ以外にも、
特定日付のTweetを一覧表示
特定地域からのTweetを一覧表示
特定言語のTweetを一覧表示
などなど、様々な検索コマンドがあるんです。
後日また紹介していけたらなと思いました。
ぜひ活用してみてください。