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冨田和成 (著)
クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
2016年10月24日
鬼速PDCA(図解)の後に読んだ本
この本の内容は
図解で9割以上網羅されていたので
速読してしまいました。
電車や移動時間で読むのですが、
253ページのこの本の読了までに
かかった時間は30分ほど。
図解で頭に入れた知識を
確認するようなイメージで
読ませていただきました。
読んでいる途中にも感じましたが、
本書よりも図解の方がわかりやすいです。
個人的には図解を読むことをお勧めします。
やっぱりイラストで
補完されていると
効率よく頭に入ってきますね。
とは言え、
この本で書かれているPDCAは
ビジネスだけでなく実生活も
より充実させてくれる素晴らしいノウハウなので
ぜひ皆さんも手に取ってみてください。
概要
Amazonの商品概要です。
PLAN(計画)、DO(実行)、CHECK(検証)、ACTION(調整)の4ステップからなるPDCAサイクルは、ビジネスパーソンであれば誰もが知る古典的なフレームワークだ。
しかし、PDCAほどわかっているつもりでわかっていない、そして基本だと言われているのに実践している人が少ないフレームワークも珍しい。
PDCAを極め、「鬼速」で回せるようになると、仕事に一切の迷いや不安がなくなる。そして、常にモチベーションを保ったまま、天井知らずに成果をあげられるのだ。★「鬼速PDCA」とは?
「鬼速PDCA」とは、PDCAを、高速を超える「鬼速(おにそく)」で回すことを指す。
このPDCAモデルは我流ではあるが、10年以上の実践を通して磨かれてきたものだ。
野村證券時代に支店での営業やプライベートバンカーとして数々の最年少記録を残せたのも、
独立後わずか2年で月間1000万PVを超えるWebサービスを作れたのも、すべて鬼速PDCAを実践してきたおかげである。★「鬼速PDCA」のしくみ
– 目標へのロードマップの全貌をロジカルに導く「因数分解」
– キャパオーバーを防ぐ「工数棚卸しシート」
– 仕事の先送りがなくなる「半週ミーティング」
– 仕事のモレ・ムダがなくなる「鬼速進捗管理シート」
– 日々の気づきを行動に変える「なるほどシート」
– 自分を成長させる習慣を定着させる「ルーチンチェックシート」
本書で語り尽くされていますが
筆者の言う「PDCA」を簡単にまとめると
・「P」 : Plan
ゴールを決め、課題を考え、
KPIを設定し、解決策を考える。
アウトプット=ゴール(KGI)、課題(KPI)、解決案
・「D」 : Do
解決案を一段具体化したDoを考え、そのKDIを設定し、
さらに具体化したToDoに落とし込み、実行する
アウトプット=Do、KDI、ToDo
・「C」 : Check
KPIを検証し、
できなかった要因とできた要因を絞り込む。
アウトプット=達成率、できなかった要因、できた要因
・「A」 : Adjust
検証結果を踏まえ調整案を考え、
次のサイクルにつなぐ(または中止する)。
アウトプット=調整案
このPDCAサイクルは、
本当に実践的な内容です。
もしあなたが今、
目指すものが明確に決まっているなら
この本を読むことでより早く
辿り着くことができます。
それが仕事上の目標でも、
プライベートな目標でも。
プライベートな目標におけるPDCAは
きっと誰でも実践したことがあると思います。
学生時代、
好きな人へのアプローチで、
相手に意識してもらえることを洗い出し(Plan)、
それを実行し(Do)、さらに効果を検証してから(Check)
調整して(Adjust)再アプローチに備える。
これをより効率よく実践的な
ノウハウとして語っているのがこの本です。
繰り返しになりますが、
ビジネスでもプライベートでも
最強に役に立つノウハウです。
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