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私が読んだ本の紹介 13冊目
鬼速PDCA
冨田和成 (著)
クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
2016年10月24日
鬼速PDCA(図解)の後に読んだ本
この本の内容は
図解で9割以上網羅されていたので
速読してしまいました。
電車や移動時間で読むのですが、
253ページのこの本の読了までに
かかった時間は30分ほど。
図解で頭に入れた知識を
確認するようなイメージで
読ませていただきました。
読んでいる途中にも感じましたが、
本書よりも図解の方がわかりやすいです。
個人的には図解を読むことをお勧めします。
やっぱりイラストで
補完されていると
効率よく頭に入ってきますね。
とは言え、
この本で書かれているPDCAは
ビジネスだけでなく実生活も
より充実させてくれる素晴らしいノウハウなので
ぜひ皆さんも手に取ってみてください。
概要
Amazonの商品概要です。
PLAN(計画)、DO(実行)、CHECK(検証)、ACTION(調整)の4ステップからなるPDCAサイクルは、ビジネスパーソンであれば誰もが知る古典的なフレームワークだ。
しかし、PDCAほどわかっているつもりでわかっていない、そして基本だと言われているのに実践している人が少ないフレームワークも珍しい。
PDCAを極め、「鬼速」で回せるようになると、仕事に一切の迷いや不安がなくなる。そして、常にモチベーションを保ったまま、天井知らずに成果をあげられるのだ。★「鬼速PDCA」とは?
「鬼速PDCA」とは、PDCAを、高速を超える「鬼速(おにそく)」で回すことを指す。
このPDCAモデルは我流ではあるが、10年以上の実践を通して磨かれてきたものだ。
野村證券時代に支店での営業やプライベートバンカーとして数々の最年少記録を残せたのも、
独立後わずか2年で月間1000万PVを超えるWebサービスを作れたのも、すべて鬼速PDCAを実践してきたおかげである。★「鬼速PDCA」のしくみ
- 目標へのロードマップの全貌をロジカルに導く「因数分解」
- キャパオーバーを防ぐ「工数棚卸しシート」
- 仕事の先送りがなくなる「半週ミーティング」
- 仕事のモレ・ムダがなくなる「鬼速進捗管理シート」
- 日々の気づきを行動に変える「なるほどシート」
- 自分を成長させる習慣を定着させる「ルーチンチェックシート」
本書で語り尽くされていますが
筆者の言う「PDCA」を簡単にまとめると
・「P」 : Plan
ゴールを決め、課題を考え、
KPIを設定し、解決策を考える。
アウトプット=ゴール(KGI)、課題(KPI)、解決案
・「D」 : Do
解決案を一段具体化したDoを考え、そのKDIを設定し、
さらに具体化したToDoに落とし込み、実行する
アウトプット=Do、KDI、ToDo
・「C」 : Check
KPIを検証し、
できなかった要因とできた要因を絞り込む。
アウトプット=達成率、できなかった要因、できた要因
・「A」 : Adjust
検証結果を踏まえ調整案を考え、
次のサイクルにつなぐ(または中止する)。
アウトプット=調整案
このPDCAサイクルは、
本当に実践的な内容です。
もしあなたが今、
目指すものが明確に決まっているなら
この本を読むことでより早く
辿り着くことができます。
それが仕事上の目標でも、
プライベートな目標でも。
プライベートな目標におけるPDCAは
きっと誰でも実践したことがあると思います。
学生時代、
好きな人へのアプローチで、
相手に意識してもらえることを洗い出し(Plan)、
それを実行し(Do)、さらに効果を検証してから(Check)
調整して(Adjust)再アプローチに備える。
これをより効率よく実践的な
ノウハウとして語っているのがこの本です。
繰り返しになりますが、
ビジネスでもプライベートでも
最強に役に立つノウハウです。