Raspberry Pi

Raspberry Pi 航海日誌 2日目

はようございま

Raspberry Pi 航海日誌 2日目
開封と各部名称、組み立て

今回は購入したラズパイを開封してから各部の観察、組み立てをします。





Raspberry Piの開封




RS製なので技適マークが元箱裏に印刷されているのを確認。
それではラズパイを開封しましょう!


箱を開けてみるとこんな感じ。緑色の基盤がむき出しに入っています。







Raspberry Piの各部名称

私自身このような電子部品を触るのは初めてで、とても楽しみながらざっくりと各部名称を調べてみました。

基盤表面




端子類
① 5V/2.5A DC power input
  microUSB(電源用)
② Full-size HDMI
  映像出力に使います
③ 4-pole stereo output and composite video port
  イヤホンジャックです
④ Power-over-Ethernet (PoE) 対応有線LANポート
  PoE経由の給電には別売りの"PoE HAT"が必要
⑤ 4 * USB 2.0 ports
  USB2.0ポート × 4
⑥ 40-pin GPIO header
  電子工作でLEDを光らせたりする際に使用するGPIOピン
⑦ PoE HAT装着用ピン
  PoE経由の給電をしない場合使いません
⑧ CSI camera port for connecting a Raspberry Pi camera
  カメラモジュール装着用コネクタ(カメラ専用のバス規格 MIPI CSI-2)
⑨ DSI display port for connecting a Raspberry Pi touchscreen display
  ディスプレイをDSI(Display Serial Interface)接続するためのコネクタ

パーツ類
❶ Broadcom BCM2837B0, Cortex-A53 (ARMv8) 64-bit SoC @ 1.4GHz
  Broadcom製64bitクアッドコアCPU
❷ 2.4GHz and 5GHz IEEE 802.11.b/g/n/ac wireless LAN, Bluetooth 4.2, BLE
  デュアルバンドWi-FiモジュールとBluetooth4.2モジュール

基盤裏面




端子類
⑩ Micro SD port for loading your operating system and storing data
  MicroSDを差し込む端子

パーツ類
❸ 1GB LPDDR2 SDRAM
  ELPIDA製内蔵メモリ(RAM) 1GB







組み立て(ヒートシンクの取り付け)




まずヒートシンクとは、
発熱する機器に取り付けられる放熱板。熱伝導性の高いアルミや銅で作られた部品で、発熱量の多いCPUなどの電子回路や機器に装着して、自然冷却によって放熱するための部品です。

ラズパイを取り扱っているお店には必ず売っています。
このヒートシンクの冷却効果は、-2℃程度と言われています。
効果は薄いですがとても安価ですしつけておいて損はないでしょう。
さて、つける位置ですが
上記各部名称の❶(CPU)と❷(Wi-Fi,Bluetoothモジュール)につけている方が多いです。
さらに裏面に行って❸(内蔵メモリ)につけている方もいますが、ここはケースと干渉する場合があります。
表面の左上、ラズパイマークが記載されている正方形の金属部分はWi-Fi,Bluetooth用アンテナなのでここにヒートシンクを貼ってしまうと電波を衰弱させてしまう恐れがあります。
従ってヒートシンクを貼る位置は❶,❷,❸で最低限❶には貼っておきましょう。

私は❶(CPU)と❸(内臓メモリ)にヒートシンクを取り付けました。
ヒートシンクは裏面に両面テープが付いているのでそれを剥がして貼るだけで大丈夫です。




こんな感じで大丈夫です。








以上、2日目は 開封と各部名称、組み立て でした。

航海日誌3日目 : OSについて
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