先日家のリビングで
なにげなくNHKの教育テレビを見ていたら、
ある小学校の授業風景が映っていました。
理科の実験をする授業だったのですが、
先生が生徒に質問をしていました。
先生:『この薬品とこの薬品を混ぜ合わせたら、どうなると思う?』
生徒A:『*****という風になると思います!』
生徒B:『そうじゃなくて、△△△△△だと思います!』
生徒C:『○○○○○になるんじゃないでしょうか?』
生徒の意見はバラバラ。
先生は生徒にさらに質問を投げかけます。
先生:『本当にそう思う?自信ある?』
生徒:(首を横に振る。)
そして、先生からの最後の質問。
先生:『自信ないよね。そんなときは、どうすればいいんだっけ?』
この質問に、生徒全員が
声を揃えて同じことを答えした。
おそらくこの答えは、
この質問に対する最高の答えでしょう。
生徒が声を揃えて答えたもの。
それは、、、
『実験する!』
でした。
「教科書を調べる。」でも
「誰かに聞く。」でもなく、
「実験する。」なのです。
これは、大人になった私たちでも
とても重要な考え方だと思います。
私たちは日頃から色んな事を勉強していますよね。
人から聞く話もあるし、
本から学ぶ事もある。
おいしそうな新しいビジネスの話も、
次から次へと入ってきます。
そうして色んなアイディアに触れるたびに、
「これはすごい!」
「上手くいきそうだ!」
「儲かりそうだ!」
という気持ちになるでしょう。
でも、
実際にそれをやってみる=実験してみるまでは、
本当に改善されるのか?
本当に上手くいくのか?
本当に儲かるのか?
は、絶対にわかりません。
ですので私は
「思いついたらすぐ行動!」
をモットーに日頃から生活しています。
例えば通勤時間中に電車広告で
良いキャッチフレーズを見つけたらすぐスマホにメモをして
会社からすぐ入稿作業を進めてみたり、
日常と仕事の区別が曖昧ですね(笑)
でも何事も
リリースするまでのスピードが命だと思っています。
「これはいいな」「うまくいきそうだ」
と思っても行動を後伸ばしにしては
知識だけ増えて結果が全く出てない状態です。
『motion beats meditation』
これは、自称世界一のコピーライター、
ゲイリー・ハルバートの言葉。
日本語だと、
「行動は妄想に勝る」というニュアンスでしょうか。
改善され「そう。」
上手くいき「そう。」
儲かり「そう。」
「~そう。」が頭に浮かんだとき、
あなたならどうします?
妄想を膨らませる?
それとも素早く「実験」する?