20日、30日、5%OFF!
こんなCMでおなじみの
イングループの「お客様感謝デー」
私も家の近くに大きなイオンモールがあるので、特に意識することはありませんが、この5%OFFの恩恵に授かっています。
ちょうど昨日、2020年1月19日(日)も
たまたま寄ったイオンモールでの買い物で
お客様感謝デーで5%OFF、お得に買物をしたのですが、、、
レジの店員さんと何気ない会話が私の頭から離れないので、ブログにまとめさせて頂きました。
5%OFF前提の価格設定です(笑)
こう語ったのは、閉店間際にレジ打ちを担当してくれた男性店員さん。「それ言っちゃっていいんかい!」とツッコミかけたのですが、笑って流して会話を続けました…
目次
お客様感謝デーとは
そもそもイオンのお客様感謝デーとは、
「はつ~か、さんじゅうにっち、ごぱ~せんとおっふっ♪」
こんなフレーズで有名ですが、毎月20日と30日に、イオングループでの買い物が5%OFFになるお得な日です。
昨日は1月19日、日曜日でしたが、20日が月曜日(平日)ということで前倒しで開催していたようです。
これは店舗ごとに決められるみたいで、他ではスケジュール通り今日(20日)開催されているところもあるみたい。
あとは雪が降ったりすると前倒しになったり後倒しになったり、はたまた2日間連続開催したりもするらしいんですけど、私たち消費者からしたら無条件で5%OFFになるなんて、ただただ嬉しいですよね。
でも、もしかしたらこの嬉しい感情でつい買ってしまうこと自体が、イオンの販売戦略に引っかがっているのかもしれません…
とある美顔器を買いに…
昨日はたまたま、WAONポイントが8000円分ほど溜まっていたので、イオンモールで前々から欲しかった美顔器を買おうと思っていました。
「お客様感謝デー」は全く意識せずにね。
イオンのネットショップ「おうちでイオン」にはラインナップされている商品だったので、
また、かなり大型イオンモールでしたし「無いなんてことはないでしょ」っていう気持ちで「おうちでイオン」で欲しい商品をスマホに映しながら探していたら…
同じメーカーで全く同じ形状だけど、品名も型番(JANコード)が違う商品を見つけました。そのまま近くにいた店員さんに声をかけて、
私
「これ(スマホ見せながら)探しているんですけど、
品名違いますがコレ(陳列された商品)ですかね?」
店員さん
「JANコードが異なるので確実に別の商品ですが
同じメーカーで見た目も全く同じですね…」
ショーケースから取り出して実物を見せていただいたところ、探していたものだなと思ったので、値段が若干違いますがそのまま買うことにしました。
レジにて…
スマホを見せながら一緒に商品を探してくれた店員さんに、そのままレジ打ちをしてもらうことになりました。
店員さん
「本日、お客様感謝デーで5%OFF
値引き後のお会計はこちらになります!」
私
「うおっ!かなり安くなりますね!?」
店員さん
「はい、お値引きが入ると商品名は違いましたが
ネットショップにあったものとほぼ同じ金額になるかと思います。」
私
「確かに…」
そう、5%OFFされた金額は、
偶然「おうちでイオン」で探していた
美顔器とほぼ同じ価格になったんです。
品名 | 価格(税込み) | お客様感謝デー(5%OFF) |
---|---|---|
おうちでイオン | 24,000円 | 対象外 |
イオン実店舗 | 26,000円 | 24,700円 |
※大雑把な価格です。
おわかり頂けただろうか…
差がまだ700円残っていますが、お客様感謝デーで5%OFFされた価格が「おうちでイオン」の販売価格に近づいたんです。しかも「おうちでイオン」はお客様感謝デーの5%OFF対象外、なるほど…
最後に店員さんが…
レジの会話の続き
店員さん
「実際のところ、実店舗は5%OFFが前提の
価格設定がされているモノもあるんですけどね。」
それ言っちゃっていいの…?
今聞いた話だと、、、
(全部ではないけど)5%OFFが前提
(お客様感謝デー以外で買うとやや高め)に設定されている。
私たちが「お得だ!」と感じて20日30日にまとめ買いするのは
お得ではなくまともな価格(本来の定価)で買っているだけ。
20日30日以外に買うとむしろ多く支払っている
ということになるのではないでしょうか…
もしくは「おうちでイオン」が
定価より安く設定されているとも取れますが、
その場合、
定価表示ではなく割引表示のほうが
目立ってメリットがあるはずです。
おうちでイオンでも
定価表示のまま販売されていたので、
この説ではないでしょう。
するとやはり、実店舗は明らかに
市場定価より高めな値段設定を
していることになるかも?しれないのですが、
市場定価より高い金額を「定価」と表示するのは
景品表示法に引っかかることなので
あえてJANコードから品番まで分けて
店頭販売用の別商品を作り上げているんだと思います。
まあ、欲しい商品だったから
どちらにせよ買うんだけど!
実店舗は人件費や店舗の経費がバカみたいにかかるんで
オンラインショップと同じ価格じゃやっていけない
っていうのはわからなくはないことですよね。
いままでこの事実に気づかなかったことから
「イオンってすごいな~」って思いました。
おっと、誰かが来たようだ…