目次
私が読んだ本の紹介 14冊目
ヒーローのように働く7つの法則
水野雄介、小森勇太 (著)
KADOKAWA/角川書店
2014年5月31日
こちらもまた上司に
お借りして読んだ本の1つ。
なんと、上司が
この本に登場する会社で
インターンをしていたという経緯が。
私自身
「Life is Tech !」という会社を
知らなかったのですが
ディズニーとのコラボで有名な
プログラミング学習教材『テクノロジア魔法学校』
に興味があって、
実はこのプログラミング学習教材を作ったのが
「Life is Tech !」だったというつながりで
話が盛り上がり本をお借りすることになりました。
この本は、
プログラミング教育を広めるために奮闘する
「Life is Tech !」とその創設者の
行動力あふれる起業家精神が描かれていました。
概要
Amazonの商品概要です。
いま業界で知らない者はいない、中高生向けのITキャンプを手がける「Life is Tech! (ライフイズテック)」。多彩で使えると評判の人材を次々と送り出すそのメソッドを、この一冊に! 世界的に活躍している人たちが“絶対に"身につけている、簡単だけど奥深い仕事の法則を本書で手軽に学べます。 藤田晋氏(株式会社サイバーエージェント代表取締役社長)、孫泰蔵氏(MOVIDA JAPAN株式会社代表取締役CEO)も絶賛! ! 中高生たちがいとも簡単に学んでしまう「世界レベルの仕事」をするための、脅威の7つのステップ!
正直言ってしまうと
この本に学びはない。
単純に、
プログラミング教育系
ベンチャー企業に勤める
著者の成功物語。
さらっと読んでしまうと
左から右に抜けていくような
「凄かった〜」で終わってしまいます。
が、、、
しっかりと読んでみると
たくさんのヒントが
隠されています。
自分で気づき、
ヒントを拾っていかないといけない本です。
著者はこれを意図して
書いていたんですかね。。?
本当に行動力があって
実力で成功したからこそ、
自分のやってきたことを
ただ文字に起こしただけで
こんなたくさんのヒントを
散りばめられたんじゃないかなと、
ちょっと思ったりもしました。
本書の内容は、
これから先の時代の
勉強や教育のあり方
「先生が生徒に教える」という形ではなく
子供が自ら学ぶ新しい学習スタイルの
先駆けになるような発想が詰まっていました。
それはそれは新しくワクワクするもので
私も中高生だったらぜひ参加したかった
とても魅力的な学習スタイルです。
タイトルにある通り、
Life is Tech ! は日本の
教育現場を引っ張るヒーローです。
プログラミング分野に限らず
彼らの考えは様々な教育現場に
通用するでしょう。
そして、彼らの考え方は
全てのベンチャー企業に通じるものが
あると感じます。
ベンチャー企業が生き残るための
ノウハウを学べる1冊でもありました。
自分たちにしかできない
価値を見出していくことの重要性を学びました。
この本をきっかけに、
著者たちのTwitterアカウントを
フォローしてみたのですが、
思った以上にこの本で登場する
プログラミング学習キャンプの参加者は
イキイキと楽しそうに学習していました。
中高生が主体的に
活発に活動している姿をみて
とても感動しました。
Life is Tech ! が日本の
AppleやGoogle、Facebookと
呼ばれる日もそう遠くないかもしれません。
とても感銘を受ける本ですので、
多くの中高生に読んでもらいたい1冊です。
7つの法則ってどこだ…?
参考文献はすごく良いチョイスでした。
本当に実力で成功した方なんだと思います。