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見るだけでわかる! ビジネス書図鑑 これからの教養編

目次

私が読んだ本の紹介

見るだけでわかる! ビジネス書図鑑 これからの教養編

荒木 博行 (著)
ディスカヴァー・トゥエンティワン
2020年1月26日



こんにちは、お久しぶりです。

仕事やプライベートで
いろいろとバタバタしており、
久しぶりのブログ投稿なってしまいましたが、

投稿していない期間に読んだ本も
どんどん紹介出来たらと思っています。

本日ご紹介する本はこちら、
『ビジネス書図鑑』

Twitterをふと眺めていたら、
フォローしている方がたまたま紹介していて、
衝動買いした一冊です。

コンセプトとしては、
読んでもイマイチピンとこない難しいビジネス書を、
要点だけ集めたようなイイトコ取りの本で、

最新のベストセラー書籍から名著まで、
合計30冊のビジネス書を紹介しています。

しかも、紹介しているだけではなく、
30冊の書籍を要約したうえで実際に
ビジネスに活用するまでの流れまで解説された
学びに直結する1冊でした。




概要

Amazonの商品概要です。

この1冊で、話題のベストセラーから古典的名著、哲学書までが、
あなたの血肉になり、教養が高まる!

大好評ベストセラー『ビジネス書図鑑』の第2弾ができました!
今回のテーマは、「教養」。
本書では、教養を高める本の読み方を3ステップで紹介し、そのステップで名著30冊を解説しています。

ステップ1:書籍のメッセージをストレートに理解する(具体)
ステップ2:メッセージの抽象度を高める(抽象)
ステップ3:目の前の事象に当てはめてみる(具体)

さらに本書では、「いわゆるビジネス書」以外の書籍も紹介しています。
解釈の幅を広げて、本が伝える「本質」に迫り、自由な解釈で本を読む方法もご案内しています。

単なる「知識のインプット」に留まらない本の役立て方、知的刺激にあふれた本の楽しみ方をご堪能ください!

Chapter 1. 自己理解を深めよう
insight/ファスト&スロー/服従の心理/群衆心理/21 Lessons/利己的な遺伝子

Chapter 2. 自己を解放しよう
嫌われる勇気/死ぬ瞬間の5つの後悔/完訳 7つの習慣/THE CULTURE CODE 最強チームをつくる方法/反脆弱性(上・下)

Chapter 3. 他人をリスペクトし、愛を与えよう
幸せになる勇気/愛するということ/新装版 人を動かす/大衆の反逆/
自由からの逃走/これからの「正義」の話をしよう/マッキンダーの地政学

Chapter 4. 頭の使い方をアップデートしよう
方法序説/学習する組織/世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?/
センスメイキング/FACTFULNESS/ホモ・デウス(上・下)

Chapter 5. キャリアを“高い視点"で考えよう
プロフェッショナルの条件/ビジョナリー・カンパニー2/ザ・ゴール/HARD THINGS/君主論 新版/修身教授録




この本は何より、
要約の完成度がとても高く感じます。

30冊全てのビジネス書に対して、
3つのステップで解説が書かれているのですが、
その解説の構成もとても論理的で、
理解しやすかったです。




このように、各章の初めに、
この章で紹介するビジネス書の概要がかかれ、
次のページにこの本の大事なポイントが
3つだけ書かれています。

少なくとも200ページはあるビジネス書を
たった3つのポイント、3ページに要約しているのです

紹介されている30冊の中には
既に読んだことがあるビジネス書も含まれていましたが、
それに対する3ポイント解説を読んで感動しました。

たしかに、
200ページもの内容をたった3ページで
解説されていたのです。

しかも、「図鑑」とあるからには
ページのあちこちのイラストが挟まれており、
楽しみながら読むことができます。


読み終わった後に知ったのですが、
この本は実は「続編」というような本で、

この本の前に出版されたビジネス書図鑑は、
なんと3万部突破のベストセラーだったようです。

流石人気ビジネス書の続編ということもあり、
とても分かりやすく読みやすい質の高い本でした。

この本よりも前に出版された本があると知り、
そちらもすぐに購入し読ませていただくことに、、、

また読み終わったら、
ブログでもご紹介させていただきます。

また、

今回の「教養編」で紹介されている
30冊のビジネス書の選書もとても良く、
要約を読んだうえで、より詳しく知りたいなと思い
購入まで至った本が5冊もありました。

私は今まで、上司や尊敬する方が
紹介していた本しか読んだことがなかったのですが、

こういった要約を読んで、
自分で「詳しく読みたい」と思えたのが、
とても新鮮に感じました。

言ってしまえば、この本の著者に
紹介されたようなものかもしれませんが、、、







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